新型コロナウイルスの影響により4月7日に発令された緊急事態宣言を受けて、当社では東京営業所社員を対象に自宅勤務(テレワーク)を実施しております。

実施期間は緊急事態宣言の期限となる5月6日までとしておりましたが、東京都及び近県の新型コロナウイルスの感染拡大がまだまだ落ち着いていない現状をふまえ、自宅勤務(テレワーク)対応の期間を5月31日(日)まで延長することにいたします。

東京営業所 テレワーク対応期間:2020年3月26日(木)~5月31日(日)

つきましては、上記期間中の東京営業所へのお問い合わせにつきましては電子メール又はお問い合わせフォームよりいただきますようお願い申し上げます。
弊社担当者より追ってご連絡させていただきます。

SOUND WARRIOR及びヘッドセット、キオークマンに関するお問い合わせ

https://soundwarrior.jp/contact/

尚、本社工場(長野県上田市)は通常通りの業務時間にて営業しております。よって、出荷等は通常通り行っておりますし、営業関係もテレワークですが業務を行っておりますので、遠慮なくお問合せください。また、緊急の場合は、本社工場までお問い合わせいただきますようお願い申し上げます。

引き続き大変ご不便をおかけしますが、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。


【今回のサマリー】

・電子ピアノ用ヘッドホンのOEM受託、楽器演奏に最適化したヘッドホンを開発

・SW-HPシリーズ初のセミオープン型のSW-HP100、HP300を開発


【電子ピアノ用ヘッドホンの開発】

先に挙げた『SW-HP11』をはじめ、当社はありがたいことに、これまで様々な企業様からのOEM製造のご用命をいただいてきました。そんな中で新たに島村楽器様よりご依頼いただいたのが電子ピアノ用ヘッドホンの開発でした。様々な楽器を取り扱う島村楽器様では、ギター練習用、ベース・ドラム練習用など、特定の楽器に特化したヘッドホンを企画・販売されています。その中の新たなラインナップとして、電子ピアノ用ヘッドホンの開発を検討されていました。当社ヘッドホン開発担当者自身もプライベートでは楽器演奏を趣味としていることもあり、当社にとっても大変興味深くやりがいのあるご依頼でした。楽器販売のプロである島村楽器様からのご要望は『ピアノの繊細なタッチや音の強弱、アタックなどをしっかりと再現できること。長時間使用しても疲れにくいこと。長く使用できるよう耐久性に優れていること』でした。 これらのご要望を満たすために開発するヘッドホンは、密閉型よりも空気感や臨場感を得ることができ、圧迫感が少なく疲れにくいセミオープン型を採用することになりました。

電子ピアノは、自宅での練習用として使用されている方も多く、本番でアコースティックピアノを演奏する時と練習との聴こえ方に、ギャップがないことが理想です。その為、練習時に使用するヘッドホンでは、可能な限りピアノ本来の音を再現することが求められていました。そこで、当社エンジニアが会社に電子ピアノを持ち込みサウンドチューニングを行って、試作機を評価していただく形で開発を進めました。島村楽器様はピアノ教室も運営されており、講師の方にも試作機に対する評価やアドバイスをいただけたことは、当社にとって非常に大きな知見となりました。

一方、これまで業務用ヘッドセットやプロユースヘッドホン開発で当社が培ったノウハウは、疲れにくく、耐久性に優れたヘッドホンの開発であり、これは、そのまま生かすことができました。実際に、完成した製品に使用している筐体素材等は、当社オリジナルヘッドホンと共通のナイロン樹脂となっています。また、イヤーパッドも従来の左右非対称デザインはそのままで、生地にベロアを採用することで、音質面や装着感においてご要求に近付くことができました。

こうして2019年2月に島村楽器様オリジナル商品として電子ピアノ用ヘッドホン『EMUL SSW-HP200』が発売されました。

【セミオープン型ヘッドホンを新たに展開】

島村楽器様の『SSW-HP200』では、電子ピアノでの練習に特化したヘッドホンとして、セミオープン型ヘッドホンを開発しましたが、これまで当社が開発してきたヘッドホンは、ほとんどが密閉型で、この開発でセミオープン型には密閉型では得られなかった独特の「響き」があることに気付かされました。これをうまく表現することで従来のSW-HPシリーズには無い、新たな音作りができるのではないか、このような思いからSOUND WARRIORとしての、セミオープン型ヘッドホン開発がスタートしました。

まず、従来の密閉型に使用していたドライバーユニットではなく、セミオープン型に合うドライバーユニットを選定することから始めることにしました。
当社の密閉型ヘッドホンでは基本的な設計は共通としながら、音の方向性が異なるモニター用途『SW-HP10』と音楽鑑賞用『SW-HP20』と2種類を用意しています。実際に両機種をお試しいただいたお客様にどちらが好みかアンケートをとると、どちらの機種に偏ることもなく、音の好みによってほぼ半々に分かれるという結果を得ていました。そこで、セミオープン型ヘッドホンでも想定する用途や音質の異なるいくつかのモデルを開発することにし、誕生したのが現在販売している『SW-HP100』『SW-HP300』です。それぞれの特徴をまとめると以下の通りです。

【SW-HP100】

コンセプトは『寝転がって気軽に音楽を楽しめるヘッドホン』このコンセプトにしたがってイヤーパッドには、装着した時に軽さを感じられる生地を新採用。
・ボーカル域の明瞭度・透明感の高さを重視した音作りとし必要十分な低音域を確保しながら、中高音域のクリアさ、明瞭度の高さを表現する為にドライバーユニットを選定。
・音楽鑑賞用としてだけでなく、長時間にわたるミックスなどの編集作業用、楽器練習用としてもオススメできる製品です。

【SW-HP300】

コンセプトは『時間を忘れて音楽に没頭できるヘッドホン』これを実現する為には音質面はもちろん、長時間快適に装着できることも不可欠だと考え、イヤーパッドの生地には耳への密着度を高めるウェットな生地を採用。これにより長時間使用しても耳が痛くなりにくくなりました。
・先行して開発したSW-HP100の上位機種と位置付けて開発。SW-HP100よりも豊かな低音域、空気感のある高音域、安定した定位感を実現。
・ボーカルだけでなく楽器を含めて重厚感のある音作りとしました。

このようにデザインや筐体素材は共通としながらも、異なるコンセプトを掲げそれに沿った音作りを施した2機種をセミオープン型ヘッドホンとして展開しています。当社直販ショップで展開しているレンタルサービスでは『SW-HP100&HP300』をご自宅で比較試聴ができる『SW-HP100&HP300,聴き比べセット』もご用意しておりますので、ご興味がある方は是非ご利用いただければと思います。


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【今回のサマリー】

・DAC後継機・SWD-DA20の必然性
・ヘッドホンアンプへのこだわり、SWD-HA10の誕生
・音のグレードアップを可能にする、クロックジェネレーター・パワー・サプライをラインナップ


【SWD-DA20の必然性】

2014年にUSB DAC/SWD-DA10CDトランスポート/SWD-CT10パワーアンプ/SWD-TA10の3機種で発売したSWDシリーズ。それ以降もハイレゾ音源は徐々に入手できる楽曲数が増えていき、それに対応したDACを始め、イヤホン・ヘッドホン、デジタルオーディオプレーヤー(DAP)等の機器も数多くリリースされました。また、楽曲の数が増えるだけでなく、音源のサンプリングレートもPCM 192kHzや384kHz、DSD 5.6MHz、中には11.2MHzといった音源も配信されるようになりました。

発売した2014年当時、入手可能なハイレゾ音源はほぼ対応できていたSWD-DA10でしたが、配信される音楽ファイルの高音質化に対応していく為にさらなる進化が必要となります。こうした経緯からSWD-DA10の後継機として、SWD-DA20の開発がスタートしました。

SWD-DA20

【遊べて愉しめるDACをご提案】

前記したようにハイサンプリングレート化するハイレゾ音源の再生に漏れなく対応することは当然として、SWD-DA20では「遊べて愉しめる」機能の追加がアイデアとして上がってきました。それがSWD-DA20で実現した「アップサンプリング及びフォーマット変換機能」です。SWD-DA10は、入力された音源の周波数(サンプリングレート)を自動的にアップコンバートして出力する、という機能を持っていました。(詳細は第2回「SWD10 シリーズへの思い(前編)」をご参照ください)

この機能を更に進化させ、使われる方がお好きなようにアップサンプリングができ、更にPCM⇔DSDのフォーマット相互変換機能も新たに実現することにしました。例えばDA20に入力されたPCM音源ファイルをDSDフォーマットに変換して出力する、といった事が可能です。これによって例えばCD音源(PCM 44.1kHz/16bit)をDSD5.6MHzに変換してお楽しみいただくことも可能になります。

とはいえ、単にデータとして変換されるだけでは機能として面白くありません。当然、再生音も変化しなければ愉しめるオーディオとは言えないからです。中でも特にDSDファイルならではのアナログ音源のような滑らかな音質を表現できることが重要だと考えました。

SWD-DA20

これが思った以上に大変なことでした。結果として、当初採用を予定していたDAC IC(チップ)を一から見直すことにしました。想定していた機能としては問題なく実現できましたが、最も重視していたアップサンプリング、フォーマット変換時の音質面で思ったような変化が得られなかったことが理由です。DAC ICを変更するとなると設計の見直しも必要となるので、これは私たちにとっては大きな決断でした。それでもSWD-DA20を発売する上で妥協すべきではないと考え、再度DAC ICの選定を行いました。

その後、検証を重ねESS社製「ES9018K2M」が私たちの要求を見事に満たしてくれたことで、このSRC機能を実現することができました。特にジャズやクラシックといったジャンルを聴かれる際には、DSD変換機能を是非お試しください。アナログ音源のような、自然で滑らかな表現をお楽しみいただけるかと思います。

【ヘッドホンアンプへのこだわり】

SWDシリーズはデスクトップで楽しむことを想定して企画されていることもあり、スピーカーはもちろんヘッドホンでも楽しめるように、SWD-DA10(USB D/Aコンバーター)やSWD-TA10(パワーアンプ)にヘッドホン端子を備えています。これらの機種を使えばヘッドホンでも高品位な音を楽しんでいただけるのですが、ヘッドホンメーカーでもある当社としては、独立したヘッドホンアンプを作りたいという思いがありました。

ちょうどこの頃にはSW-HP10をベースに音楽鑑賞用ヘッドホンとしてSW-HP20を開発を始めた時期でもあったので、この2機種を並行して開発を進めることにしました。ヘッドホンアンプを単独で設計する利点は、(SWDシリーズのコンパクトなサイズとはいえ)筐体内のスペースをすべてヘッドホンアンプ機能に特化した設計ができることにあります。SWD-TA10で好評だったプリ段に真空管、パワー段にD級アンプというハイブリッド構成を継承しつつ、XLR 3ピンとΦ6.3mm標準という2つのヘッドホン出力端子を用意することにしました。これによりバランス接続・アンバランス接続の両方に対応できます。ちなみに、リファレンスヘッドホンには同じく開発中だったSW-HP20や当社ヘッドホンの基準であるSW-HP10はもちろん、ゼンハイザー社HD650なども使用しました。

SWD-HA10

また、既存のSWDシリーズに組み込むことを想定して、パラレル出力も加えています。これは、SWDシリーズの中心であるD/Aコンバーター(SWD-DA10/DA20)にアナログ出力が1系統しかなかった為、スピーカーを鳴らすためのパワーアンプ(SWD-TA10など)とヘッドホンアンプ(SWD-HA10)を使い分けたい場合に、その都度接続し直す手間を省くためのものでした。SWD-DA10/DA20(アナログ出力)⇒SWD-HA10(アナログ入力)を接続し、HA10のパラレル出力をパワーアンプのアナログ入力端子と接続することで、気軽にスピーカーとヘッドホンを使い分けることが可能になりました。

SWD-HA10

こうして単品のヘッドホンアンプとしても、真空管バッファを通った暖かくやわらかみのある音をお楽しみいただけるヘッドホンアンプとしてSWD-HA10を作り上げました。

【ワンランク上のオーディオシステムへアップグレード】

ここまでご紹介したSWDシリーズの製品は、D/Aコンバーターを中心にオーディオシステムとして欠かせない製品群でした。これらを組み合わせることで、コンパクトサイズでありながら、十分に品位の高い音を楽しめるオーディオシステムが完成します。

SWD-CL10

しかし、本シリーズでは更にワンランク上の音作りを楽しんでいただけるように、クロックジェネレーターやパワー・サプライといった製品の展開を計画しました。SWDシリーズの価格帯でこれだけの拡張性を持たせられれば、面白いラインナップになるのではと考えたのです。このような考えからクロックジェネレーター(SWL-CL10/CL10OCX)パワー・サプライ(SWD-PS10)は、SWDシリーズの構想段階からラインナップとして企画されていました。

SWD-PS10

とはいえこれらの製品は音楽を再生する上で必要不可欠なものではないので、どれほど需要があるのか企画段階では半信半疑な部分もあったのも事実です。ただ、試作機が完成し社内で試聴してみると改めて、間違いなくこれらの製品がSWDシリーズの音質をワンランク上にアップグレードに繋がる、と自信を持つことができました。

その後、当社が出展していたイベントで参考出品をしてお客様に試聴していただくと、ありがたいことに試作機で構わないからこの場で販売してほしいとまで仰っていただくお客様もいらっしゃいました。もちろんその場で試作機をお売りするわけにもいかず発売まで随分とお待たせしてしまいましたが、多くのお客様からポジティブな反応をいただきました。

これはオーディオ機器全般に言えることかもしれませんが、特にクロックジェネレーターやパワー・サプライといった製品は言葉で理屈は説明できても、その効果をお伝えすることが非常に難しい製品です。
また、ご実感いただける効果に個人差があることも事実です。そこで、実際にお試しいただいた上でお買い求めいただける仕組みをご用意しなければ、と考えた私たちは、SOUND WARRIOR製品をご自宅でお試しいただけるレンタルサービスを新たに開始しました。

当社直販ショップである「SHiROSHiTA Direct Yahooショッピング店」では、クロックジェネレーター(SWD-CL10OCX)やヘッドホン、SWLシリーズに加えてパワー・サプライ(SWD-PS10)も2020年5月よりレンタル商品に追加されていますので、是非ご利用ください。


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SOUND WARRIORでは、当社(城下工業株式会社)直販ショップ「SHiROSHiTA Direct Yahooショッピング店()」で展開中のSOUND WARRIORレンタルサービスに、2020年5月15日(金)より『パワー・サプライ/SWD-PS10』と『セミオープン型ヘッドホン聴き比べセット』を新たに追加し、受付を開始します。

■対象品(5月15日追加分)
・パワー・サプライ(SWD-PS10):2,500円(税込)
・セミオープン型ヘッドホン聴き比べセット(SW-HP100&SW-HP300):2,000円(税込)
※7泊8日(送料無料)

■SWレンタルセット一覧ページURL
https://store.shopping.yahoo.co.jp/shiroshita/swa5eca5f3.html

■レンタルご利用特典について
ご利用特典として、レンタルでお試しいただいた商品を通常販売価格から20%引となるスペシャルクーポンをプレゼント中です。
※「SHiROSHiTA Direct Yahooショッピング店のみでご利用いただけるクーポンです。

この機会に、是非ご自宅でお試しください!


【今回のサマリー】

SW-HP10をベースに、様々なモデルを開発
・音楽鑑賞用ヘッドホンSW-HP20の誕生


【SW-HP10をベースに様々なモデルを開発】

前回ご紹介した、当社オリジナルヘッドホンとしてSW-HP10を発売したことがきっかけとなり、このモデルをベースとした様々な商品が開発されていきます。そのひとつが、イヤホン・ヘッドホン専門店であるeイヤホン様のお声がけで、marimoRECORDS様に音決めのアドバイザーをお願いして開発した「SW-HP11」です。

もともとSW-HP10を数多く販売していただいていたeイヤホン様からは、販売店ならではの目線でご意見をいただき、また様々な映像・音楽制作のプロフェッショナルであるmarimoRECORDS様からは、プロの現場の使い手としてアドバイスをいただく形で開発が進められました。SW-HP10の基本的な設計はそのままに、従来のモニターヘッドホンでは出せなかった低音域を実現すること、全帯域において同じだけの分解能を持たせたいといった設計思想に沿って、開発は進められました。

楽曲製作のプロであるmarimoRECORDS様から、現場の使い手目線で的確なアドバイスをいただけたことも、私達にとって大変心強いことでした。更に、ケーブルを変えることでお好みの音を追求できるようにとMMCX端子を採用しリケーブルに対応しました。これは、様々なケーブルも取り扱われていて、ユーザー様の間でリケーブルへの熱が高まっていることを販売現場で感じられているeイヤホン様の強い要望によるものでした。このようにして2013年12月に発売されたSW-HP11は、「製造」、「販売」、「現場」が一緒になって作り上げたユーザー志向のモニターヘッドホンとして、おかげさまで大変ご好評をいただく商品になりました。

このSW-HP11の発売後には、eイヤホン様店頭で当社技術担当者が講師となり実際にお客様ご自身でSW-HP11の組み立てや音のチューニングを行っていただくイベントを企画・開催しました。

このイベントは単にヘッドホンを組み立てるだけではなく、音のバランスの調整方法(チューニング方法)をお伝えして、実際に組み立てたヘッドホンをお持ち帰りいただいてからも、ご自身で音のチューニングをしていただけるよう準備していました。既製品では難しい音のチューニングを、ご自身で試行錯誤しながら行っていただくことで、好みの音に近付けていく楽しみ方をお伝えしたい、という思いで企画したものでした。

もともと企業様からのOEM受注が中心で音作りについてもご要望に合わせて行ってきた当社にとって、実際にユーザー様のご意見や反応を直に聞かせていただけたことは大変貴重な経験となりました。

【音楽鑑賞用ヘッドホンSW-HP20の誕生】

このSW-HP11の開発を経て、私達は“音楽鑑賞用”としてお楽しみいただけるヘッドホンの開発をスタートしました。SW-HP10もモニタリング用途とはいえ音楽鑑賞用として使っていただけるようなカスタマイズを施していましたが、改めて私たちなりの音楽鑑賞に特化したヘッドホンを作ってみよう、という思いから企画が始まりました。ハイレゾ音源の配信が増えることによって、ヘッドホンにもより幅広い音域での再生が求められたことも背景にありました。

多くのモニターヘッドホンと同様に、当社のSW-HP10も周波数特性は20Hz~20kHzとなっています。その為、従来よりも幅広い音域の再生に対応するドライバーユニットを採用する必要がありました。(SW-HP20では、10Hz~35kHzの再生が可能なユニットを採用) 音作りは、SW-HP10の解像度の高さを出来る限り維持しながら、より豊かで伸びやかな低域~高域を追求しました。よく音場等と表現されますが、音の広がり・奥行といった要素もSW-HP20の開発で重視した点でした。

また、SW Desktop-Audioシリーズのヘッドホンアンプ/SWD-HA10も並行して開発していたこともあり、SW-HP20との組み合わせでバランス接続も楽しめる仕様にしたいと考えました。その為、SW-HP20もリケーブルに対応し、使っていただく方がお好みによってケーブルを使い分けられるようになっています。これに伴い、接続コードもXLRバランス接続コード、Φ6.3mm標準プラグ接続コードの2種類を付属品として用意して販売を開始しました。(現在は、Φ3.5mmステレオミニプラグ接続コードが付属、バランス型XLR接続コード/SWA-HP20-XLRはオプション品として販売中)

こうしてSW-HP20はプロユースのモニターヘッドホンとして開発したSW-HP10をベースに、音楽鑑賞を存分に楽しめるヘッドホンとして作り上げました。これによって耐久性に優れ、長時間の使用でも疲れにくいという当社がこれまでプロユース製品で培った機構面での特徴はそのままに、モニター用途(HP10)、音楽鑑賞用途(HP20)からお好みで選んでいただけるラインナップが完成しました。これまではレコーディングスタジオ等、プロの現場からの要求を参考にしてきた当社でしたが、初めて一般のお客様向けとして企画・開発したオリジナルヘッドホンがSW-HP20です。

第4回へ続く・・


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平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、新型コロナウイルスの感染拡大や緊急事態宣言の発令などにより、弊社業務におきましても影響が出はじめております。

これに伴い業務調整を行うべく計画休業措置をとることになりましたのでご案内申し上げます。

2020年5月は、以下の通り全社一斉の計画休業をとらさせていただきます。
・5月9日(土) ※土曜日ですが弊社業務カレンダーでは稼働日の設定でした。
・5月22日(金)

また、6月以降に関しましても上記同様の措置をとる可能性がありますが、現在調整中のため、決定次第ご連絡申し上げます。

尚、計画休業日におけるご連絡やお問い合わせにつきましては、タイムリーな対応が出来かねますが、お問い合わせフォーム(https://soundwarrior.jp/contact/)よりご連絡いただければ、後日対応させていただきますのご理解の程お願い申しあげます。

お客様をはじめ、関係各所の皆様には大変ご迷惑をお掛け致しますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

2020年5月

城下工業株式会社

代表取締役 城下 徹

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