Vacuum Tube Pre-Main Amplifier
真空管プリメインアンプ
ウルトラリニア接続多重帰還A級シングル
オーディオルームやリビングルームなどの用途にお奨めできる、 省スペースでリーズナブルな本格的真空管プリメインアンプ
SW-T30は、ウルトラリニア接続、A級シングルアンプの構成で、トーンコントロールを含む音声ラインの全てを真空管で駆動させる本格的な真空管プリメインアンプです。
12AX7三本とEL34(6CA7)二本の真空管を採用、9W×2の出力が得られますので一般のご家庭での使用には充分なパワーを確保しています。多重帰還回路、電源にアクティブリップルフィルター、プリ部真空管ヒーターに直火点火方式を採用するなど、コンパクトな中に本格的で斬新な真空管プリメインアンプに仕立て上げました。クリーンでダンピングの効いたバランスの良いサウンドが得られるワンランク上のモデルです。
製品の特徴
心を癒すほの灯り、柔らかく心地良い
真空管と竹操作パネル
真空管が織りなす暖かくリアルで艶っぽい音。部屋の明かりを少し落とし、好みの音楽をお聴きください。真空管のほの灯りと、落ち着いた風合いの無垢竹集成材パネルは、その場の時間の流れを変える空気感を創りだします。
パワードウーファー出力を含めた豊富な入出力端子
入力にはCD・AUX・MDの3系統の入出力端子を持ち、出力にはREC OUT(録音機器出力)とSUB OUT(パワードウーファー出力)が用意されています。いずれも高級RCA端子を採用しました。
また、スピーカー端子にはバナナプラグの接続が可能な大型金メッキ端子を採用。高級スピーカーシステムともマッチします。各種出力端子は上向きに配置されており使いやすさも追及しています。
音質にこだわり追及した各種電子回路
〈多重帰還回路〉
多重帰還回路を採用することで、良好なダンピング特性を実現しており、クリーンでダンピングの効いたバランスの良いサウンドが得られます。
〈電源部にアクティブリップルフィルタ採用〉
電源部には、従来のチョークコイルに変わり、高耐圧MOSFETによるアクティブリップルフィルタを採用。電源インピーダンスを下げることでよりダイナミックな音の実現に成功しました。
〈真空管ヒーターに直流点火方式採用〉
初段増幅及びコントロール回路で動作する三本の12AX7のヒーターは直流点火方式を採用、ローノイズでピュアなサウンドの実現に寄与しています。
現在市販されているほとんどのアンプに採用されているトランジスタやICなどの半導体デバイスで組み上げられた音との違いを体感いただけるものと思います。
サポート
こちらの製品に関するサポート情報は下記ページをご覧ください
仕様
電源電圧 | AC100V 50/60Hz |
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消費電力 | 120W |
最大スピーカー出力 | 9W × 2(1kHz、歪率10%) |
スピーカーインピーダンス | 6Ω以上(6~8Ω推奨) |
ヘッドフォン出力 | – |
スピーカー出力周波数特性 | 20Hz~30kHz(0db,-3db) |
録音出力周波数特性 | 20Hz~30kHz(±1db) |
使用真空管 | 12AX7 × 3本、EL34A ×2本 |
トーンコントロール | 2ポイント(シェルビング特性) High(CuttOff 2.5kHz)±12db可変 Low(CuttOff 100Hz)±12db可変 |
出力端子 | ① Rec(録音再生機器用) ② SUB OUT(サブウーファー用) ※①、②独立 |
入力端子 | ① CD ② AUX ③ MD |
サイズ | 227(W)× 161(H)×332(D)mm |
重量 | 7kg |
付属品 | – |