回答
一般的に、真空管の明るさ(ヒーターの明るさ)は、出力に比例します。
SWL-T20およびSWL-T20Uには、プリ管として12AX7×1本、パワー管として6BQ5×2本、合計3本の真空管を使用しています。
(下の画像で手前の小さな真空管が12AX7、左右の真空管が6BQ5です。)
その為、画像からもお分かりいただけるかと思いますが、プリ管(12AX7)よりも出力の大きいパワー管(6BQ5)の方が明るく光り、真空管自体も熱くなります。
個体差もありますので、全てこの画像の通りとは言い切れませんが、明るさのイメージとしては基本的に画像のような状態であれば正常とお考えいただいて差し支えございません。
※真正面からご覧いただくと中央の12AX7の灯りが見えにくい場合がございます。その場合、お手数ではございますが、お部屋を暗くしていただき、真空管を上から覗き込んでいただくと、ほのかに光っていることをご確認いただけるかと思います。
真空管の明るさが気になられる場合には、再生機器(PC、スマホ、CDプレーヤー、レコードプレーヤー等)やスピーカー又はヘッドホンを接続していただき、音が問題なく出るかどうかをご確認ください。
もし、再生機器やスピーカーを正しく接続していても音が出ない場合や、ノイズが発生してしまうというような場合には、不具合の可能性がございますので、お手数ですが以下のリンク先から弊社までご連絡ください。
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反対に、音が問題なく出ていて、真空管自体もほのかに光っていることをご確認いただけるようでしたら、正常な状態だと思われます。